［トピック］GameSpot による2020年の予想（ゲームボーイクラシック）
GameSpot の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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2020年、ゲーム業界で起こる9つの事
（たぶん）
GameSpot Staf December 6, 2019 at 9:00AM PST
訳者注
GameSpot 編集部による恒例の「来年の予測」をご紹介します。
PS とは直接関係ありませんがご紹介します。
序文と「ゲームストリーミング」に関する記事は、前の記事で。
任天堂はゲームボーイクラシックを発売します
任天堂は以前、従来のシステム（ハード）であるファミコンおよびスーパーファミコンに敬意を表するマイクロコンソールをリリースしました。いわゆる「クラシックミニ」です。
頑固なファンの中には、次のステップがあるとすれば「N64クラシック」が妥当だと求めてきました。しかし、それはまずないでしょう。任天堂の象徴であり、その地位を決定付けた遺産があるからです。そう、ゲームボーイです。
任天堂の最初の携帯ゲーム機は、ゲームハード企業としての礎を築くのに多大な貢献をしました。他のほとんどの単一のハードウェアよりも。そして「新たに再登場」するハードウェアに収録される数十個のソフトウェアを見つけるのは簡単です。
ほんの数例を挙げましょう。『テトリス』、『スーパーマリオランド』、『ゼルダの伝説 リンクの目覚め』、そして信じられないほど再発明された『ドンキーコング』。これらは発売済みの2つのマイクロコンソールの収録作品と比較しても遜色ないものとなるでしょう。
クラシックミニとして発売されたファミコンおよびスーパーファミコンは、「旧来のシステムによって設定された小型機」の良い先例であり、成功例となりました。よって、ゲームボーイカラーのサイズでありながら、オリジナルの形状と配色を再現することも可能です。
おそらく、唯一の課題は、ドットマトリックススクリーンを再作成することにあるかもしれません。それはどれくらい高価なのでしょうか？オリジナルの緑の色合いを模倣するいくつかのフィルタを備えた低解像度のモダンなスクリーンを実現できれば、現実的な販売価格に収まるものと思われます。
私は Nintendo Switch が大好きですが、実際にポケットに収まり、懐かしい記憶と感情を呼び戻す「さらに小さな携帯機」を手に入れることができるなら、私は時々 Switch で遊ぶ手を止めるかもしれません。
タイミングは2020年にぴったりなので、私は信じたいです。
Steve Watts
補足 ゲームボーイ
1989年4月21日に発売された家庭用携帯型ゲーム機。
日本国内での発売当時のメーカー希望小売価格は12,500円（税込）。
海外では、
アメリカ 1989年7月31日
ヨーロッパ 1990年9月28日
に発売されました。
開発を担当したのは横井軍平氏。また、パッケージのデザインも同氏によるものです（コスト削減のため）。
正確にいうと、任天堂の携帯ゲームとしては、「ゲーム&ウオッチ」に次いで2番目となります。
なお、ゲームボーイはシャープと共同で開発されました。この時、シャープは40億円を投じゲームボーイの液晶開発用の工場を設立。液晶は同社のものを使用しています。
今は亡き. . .