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[トピック]GameSpot による2020年の予想(龍が如くのローカライズ)

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

2020年、ゲーム業界で起こる9つの事
(たぶん)


GameSpot Staf December 6, 2019 at 9:00AM PST


 

訳者注
 GameSpot 編集部による恒例の「来年の予測」をご紹介します。
 日本の市場には直接関係ないですが、『龍が如く』の海外ローカライズに関してです。
 序文と「ゲームストリーミング」に関する記事は、一つ前の記事で。

 

セガは、海外未発売の『龍が如く』のローカライズバージョンをリリースします

 セガのローカリゼーションチームは、彼らが「『龍が如く維新』を海外で発売することに取り組んでいるかどうか」について尋ねられるのにうんざりしていると確信しています。
 私は、彼らが取り組んでいない、または話すことさえできないプロジェクトに関する情報を求めて、関係者を嗅ぎ回るが好きではありませんが。ただ、私は記者であり、予測をする仕事をしているのも事実です。
 そして私の「水晶玉」は告げています。『龍が如く 維新』と『龍が如く 見参』は、2020年に英語圏にローカライズされることでしょう。

 

 過去数年間、RGG Studios の『龍が如く』フランチャイズは、魅力的なドラマと不条理なユーモアのミックスがより幅広いプレイヤに届くにつれて、爆発的な人気を博しています。
 2017年に『龍が如く0 誓いの場所』がリリースされて以来(北米版、PS4)、セガと RGG は、(一呼吸おきます)、『龍が如く極』、『龍が如く6』、『龍が如く極2』、および『龍が如く3』と『龍が如く4』のリマスタをもたらしました。
 スピンオフの『』はもちろん、フランチャイズを他のプラットフォームにもたらします。かなりの作品数です。
 2020年に向けて、『龍が如く5』をリマスタし、まったく新しい『龍が如く7』が登場します。
 この勢いはシリーズのスピンオフである『維新』と『見参』の(日本以外での)サプライズリリースの布石ではないかと期待しています。

 

 龍が如くシリーズはすべて現代の日本が舞台となっていますが、『維新』と『見参』は時代を遡り、江戸時代(それぞれ17世紀と19世紀)に設定されます。
 フランチャイズのゲームプレイ基盤を使用しながら、おなじみのキャラクタや声優が歴史的なフィクションのを繰り広げます。『見参』(2008)および『維新』(2014)は日本でのみリリースされており、もし、2020年に国外でのローカライズが実現すれば、シリーズのファンは歓喜に沸くでしょう。

Michael Higham

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる

 

補足 RGG Studios

 Ryu Ga Gotoku Studios(龍が如くスタジオ)。
 『龍が如く5』以降、このシリーズを担当するセガ第一CS研究開発部内のスタジオです。
 『龍が如く6 命の詩。』の開発が完了した後、セガ第一CS研究開発部内から完全に分離されました。
 代表者は、名越稔洋氏。彼は『龍が如く』(PS2)の生みの親であり、その後も、シリーズ作の制作を担っています。
 また、スタジオの重要な人物として、横山昌義氏、佐藤大輔氏がいます。
 なお、このスタジオのロゴを使用して発売された最初のゲームは、PS3の『バイナリードメイン』です。2012年2月にリリースされました。
 RGG Studios のロゴマークと『バイナリードメイン』のパッケージは以下の通りです。

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管理人からひとこと

元々、国内のみで販売するつもりでリリースされたゲーム。
十数年を経て、数多くののナンバリングとスピンアウトが制作され、3世代のハードにまたがることとなりました。


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