[Call of Duty] Mobile のローンチは成功
GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
Call of Duty Mobile は史上最大のモバイルゲームの発売を発表
それに比べて、PUBG と Fortnite のモバイルローンチは離されました。
Chloi Rad on October 9, 2019 at 12:33PM PDT
『Call of Duty Mobile』は、発売後1週間で1億回以上ダウンロードされました。モバイルアプリ分析の専門サイト Sensor Tower によると、これは記録的な数字です。
iOS だけで5690万のインストールを生成しました。これは、両方のモバイルプラットフォームで人気のある他のモバイルライバルの発売週全体の数をはるかに超えています。
比較するために挙げてみましょう。他のゲームのローンチ週のインストール数は
- PUBG Mobile 2,800万
- Fortnite 2,250万
です。
Call of Duty Mobile Breaks Record with 100 Million Downloads in Its First Week: https://t.co/5Z7WNNjucG #callofduty #callofdutymobile pic.twitter.com/YkWU6ZM5gy
— Sensor Tower (@SensorTower) 2019年10月8日
また、Sensor Tower のデータによると、『Call of Duty Mobile』はアメリカで約1730万と、最も多くインストールされております。国別シェアでは
- アメリカ 16.9%
- インド 13.4%
- ブラジル 7%
となっています。
Tencent の子会社である Timi Studios が開発し、Activision が発行した『Call of Duty Mobile』は、まだ中国では発売されていません。ただ、モバイルゲームが非常に人気のある市場で Activision が発売の承認を得ると、インストールが急増する可能性があります。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アクティビジョンは、中国での『Call of Duty Mobile』を起動するための承認を求めるの真っ只中に実際にあります。なお、Business Wire(ニュース配信会社) によると中国は全世界におけるモバイルゲーム市場の約25%を占めています。
Activision Blizzard、またはより具体的にはBlizzard(Accentvision Blizzard を介して Tencent が一部所有)は、『ハースストーン』プロプレイヤを罰する決定をしました。
これは、Ng Wai Chung 氏(別名「Blitzchung」)が、(インタビューで)香港の抗議活動への支持を表明した後になされた措置です。
現在ファンから非難されています。『ハースストーン』のコミュニティの多くは、現在ゲームをボイコットしています。
先週、『マリオカートツアー』という別の巨大なモバイルゲームが発売されました。発売日に記録的な1,010万ダウンロードを獲得しました。最初の1週間で、9000万ダウンロードを獲得し、『マリオカートツアー』は任天堂(DeNAとの共同開発)の最も成功したモバイルゲームの発売の 1つになりました。
補足 Tencent (テンセント)
言わずと知れた、中国のゲーム会社。1998年11月11日創業。
2018年の収益は3126.94億元で、ゲーム業界としては世界最大。
ゲーム以外にも手がける事業は膨大で、子会社の関連事業は多岐にわたり。
Fortune は世界で5番目に高いブランド価値を持つと評価。
Activision Blizzard や Ubisoft など他のゲーム会社の大株主でもあります。
補足 Activision Blizzard (アクティビジョン・ブリザード)
アメリカのビデオゲーム持株会社で、拠点はカリフォルニア州サンタモニカ。
2008年7月10日に、アクティビジョンとフランスのVivendi Games(ヴィヴェンディ・ゲームズ)が合併して誕生しました。
2018年の収益は$75億(us)。
この年の、3月の時点で、収益と時価総額の面でアメリカとヨーロッパで最大のゲーム会社です。
Activision Blizzard の業務は、以下の3つの部門に分かれます。
- Activision Publishing
- Blizzard Entertainment
- King
なお、Activision の代表作は
- コール オブ デューティシリーズ
- クラッシュ・バンディクーシリーズ
- Destiny
- 上海
などがあります。
こんなところにも政治のお話が。