[Bloodborne]この作品はお気に入りのゲーム
GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
宮崎英高氏、Bloodborne は彼の好きなゲームだと言います
しかし、Demon’s Souls にはお気に入りのボスが含まれています。
Jordan Ramée on October 10, 2019 at 6:24PM PDT
ご存知でしょうか。いえ、ご存知のはずです。From Software の社長である宮崎英高氏のことを。彼はこれまでに、いくつかのアーマードコアシリーズ、ソウルシリーズ、『Bloodborne』のディレクタを担当しました。その彼が、『Bloodborne』は彼が取り組んだすべてのゲームの中でお気に入りであると言いました。
宮崎氏は、『Dark Souls II』ではスーパーバイザを引き受けて、『Bloodborne』の開発に焦点を当てました。これは、ソウルシリーズとは似て非なる「ケモノ」ゲームです。
「私が心に留めている作品は、どうしても何か一つを挙げなければならないとするならば、それは『Bloodborne』です」 と、宮崎氏は GameSpot Brazil(弊社の姉妹サイト) からのインタビューでこう語りました。
「それは私に(最大の)痕跡を残したものです」
しかし、彼がどれほどゲームを愛していても、宮崎氏は、『Bloodborne』はリリース前にもう少し磨きをかけることができたと考えています。
「聖杯ダンジョンと血晶石(武器強化)を改善したと思います。もっと詳細を突き詰めたいです」
インタビューで宮崎氏は「ボスバトル」と、ソウルシーリーズの骨格を持つゲームの注目すべき「敵を設計するプロセス」について話しました。
「最初にデザインがやってくる」と彼は言いました。
「ボスキャラクタがどうなるかについての一般的な考えがあるとき、私はデザイナに依頼してアートを作成できるようにします。ボスキャラクタが必要とする最小要件を説明し、それ以外はデザイナに任せます。そうすることで、さらに独創性が加わります」
宮崎氏のお気に入りのボスに関しては、『デモンズソウル』(ソウルシリーズの元となったゲーム)に登場する「黄衣の翁(The Old Monk)」を挙げました。
「『黄衣の翁』との戦いにおいては、(オンラインであれば)プレイヤが他のプレイヤと戦うユニークなシステムがあります。当時、これは一般的なシステムではなかったので、批判や警告を受けました」と宮崎氏は言いました。
「しかし、最終的に、ユーザはそれを気に入って、それは非常に異なったものでした。だから、私の中で、最も強く記憶に残ったものです」
宮崎氏はすでに、From Software の次のゲームである『Elden Ring』のディレクタを務めています。このゲームは、ファンタジー作家の George R.R. Martin 氏との知名度の高いパートナーシップを誇り、ソウルシリーズのような方式(システム)を取り入れて、オープンワールドでもあります。
これは、From Software が創り出したした作品のまったく新しいステップです。
「より大きな世界では、新しいシステムとアクションメカニズムが必然的に必要になります」と宮崎氏は『Elden Ring』に関する質問に答えています。
「その意味で、『Elden Ring』はダークソウルのより自然な進化だと思います」
リリース日は未定ですが、『Elden Ring』はXbox One、PS4、およびPCで発売される予定です。
補足
英語 | カタカナ表記 |
---|---|
George Raymond Richard Martin | ジョージ・R・R・マーティン |
補足 > ソウルシリーズとは似て非なる「ケモノ」ゲームです。
原文には
Bloodborne–a game that’s similar to but altogether a different beast (pun intended) from the Souls series.
とあります。
一応、(ダジャレを意図してみました)と補足までついています。かわいい。
訳文では、「似て非なるもの」と「ケモノ(獣)」をかけました。無粋ですがご説明を。
補足 >『Bloodborne』の開発に焦点を当てました
2014年3月13日 Dark SOULS II
2015年3月24日 Bloodborne
多忙すぎますね。
なにはさておき、開発中の大作の完成を願うばかりです。
それで余裕があれば… 8K リマスタとか… あれやこれや…