［Sony］中止となったライブサービスゲーム累々
Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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プレイヤが触れることすらできなかったプロジェクトの数々
茨の道
Liam Croft 2025.1.17 Fri 11:15
Image: Push Square
Sony のライブサービスゲームがさらに2つが完全廃棄されました。そのため、PlayStation ファンとゲームメディアは、数年前に発表された同社のゲームサービスへの取り組みの結果を本格的に把握し始めています。予想外の『Helldivers 2』の成功を除けば、結果は見るも無残なものです。
2022年、同社はファーストパーティと傘下のスタジオによるライブサービスプロジェクトを12件開発中であると発表しました。それ以来、そのほとんどが完遂されていません。私たちが知っている限りでは（名前が公表されていないものも多々ありますが）、そのリストは次のようになります。
- The Last of Us Multiplayer – 2023年12月に中止
- Marvel’s Spider-Man: The Great Web – 日付は不明、2023年12月の Insomniac へのサイバ攻撃による情報流出で明らかに
- London Studio が取り組んでいたゲーム – 2024年2月に中止、開発元は閉鎖
- Twisted Metal – 2024年2月に中止
- Helldivers 2 – 2024年2月起動（大成功）
- Bungie の「Payback Project」 – 2024年8月に中止
- Concord – 2024年8月に起動、わずか2週間で永久にオフラインになる
- Bend Studio が取り組んでいたゲーム – 2025年1月に中止
- Bluepoint が開発中だったライブサービス版の God of War – 2025年1月に中止
- Fairgame$ – 2023年5月に発表、現在も制作中
- Marathon – 2023年5月に発表、現在も製作中
- Horizon Online – 未発表、ただし、広く噂されているプロジェクト
12のプロジェクトのうち、7つは日の目を見ることはありません。『Concord』はすでにプレイできなくなっているので、合計が 8 つに増える可能性は十分にあります。God of War の世界を舞台にしたライブサービス・タイトルが中止されており、『Fairgame$』のようなものが市場に出るかどうかもあまり自信が持てません。
プラットホーム保有社は、熱烈なユーザ向けに、『Ghost of Yotei』、『Death Stranding 2』、『Intergalactic』、『Marvel’s Wolverine』など、すでにシングルプレイヤゲームをいくつか発表しています。しかし、それ以外はどうでしょう。
Sony の開発会社がどのような作品に取り組んでいるのか、また、それらのプロジェクトにどの程度熱心に取り組んでいるのかを正確に追跡するのは非常に難しい。誰もが、Bluepoint がシングルプレイヤの分野で何かを制作していると思っていたのですが、全くそうではありませんでした。
PlayStation の「主力製品群」が現時点で「悲惨」に見えるという意見に対し、Bloomberg の Jason Schrier 氏は「ライブサービスゲームを12本作ろうとすると、そういう結果になる」と答えました。今後数年間、PS の熱狂的ファンはシングルプレイヤゲームの残滓だけを謳歌することになるかもしれません。
業界最高峰の開発リソースがかなり無駄に。
失敗は成功のもとではあるのですが、開発者たちが費やした労力と時間を考えると . . . 。
PS Store でのゲーム内課金の売り上げの多さを熟知している故、ビジネス方針を転換したのでしょうが . . . 。