[Sony]次世代機でも AMD 製品を採用
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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機器の開発は進行中
後方互換を重視
Sammy Barker 2024.9.16 Mon 11:30
Router の記事によると、Sony はすでに PS6 の開発に取り組んでいると言います。
独占記事では、Intel にまつわる内容と、同社が次世代機向けチップの製造契約を失ったとされる経緯を詳しく取り上げています。この2つのテクノロジィ大手の交渉は2022年に行われ、最終的に AMD が有利な契約を獲得したとされています。
この記事は、大きな契約を逃した企業への影響に重点を置いていますが、PlayStation にとって下位互換性がいかに重要であることを明らかにしています。
「PS5 用チップを製造した AMD から Intel に移行すると下位互換性が損なわれるリスクがあり、これは Intel と Sony のエンジニアや幹部の間で議論されていたと情報筋は語りました」
どうやら、Sony が Intel 製品を選択していたら、下位互換性を確保するために「コストがかかり、エンジニアリングリソースも必要」であったようです。よって、AMD の方がはるかに適切な提携企業になったとのこと。
また、PS 側は価格面でも同社と意見が合いませんでした。カリフォルニアに拠点を置くの企業はチップの販売ごとにより大きな利益を得たいと考えていたのです。
議論は数ヵ月にわたって行われ、CEO、数十人のエンジニア、その他多くの著名な幹部が参加したと伝えられています。最終的に Sony は、PS6 用のチップの製造に AMD を選択し、現在開発が進んでいると思われます。次世代コンソールについては、現在発表されていませんが、それは2026年か2027年であると予想されます。
先週、日本の巨人は、より強力な選択肢を提供することで現行のコンソールのライフサイクルを延長するように設計された PS5 Pro を発表しました。高度な GPU や AI を利用したアップスケーリング技術など、ハードウェアが大幅に改善されています。一方、 $700 という価格には満足していない人も多く、次世代機の発売時の価格がいくらになるのか多くの人が考え始めています。
当然といえば、当然でしょう。
では、次世代機をお楽しみに(笑)