［ビジネス］Microsoft による Xbox Series の供給不足解消見通し
GamesIndustry の記事を翻訳いたしました（個人名・企業名は原文のままです）。
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Microsoft は、Xbox Series X / S が、2021年第2四半期までは不足すると予想しています。
CFO の Tim Stuart 氏は、「需要分析を満たす供給分析」について、来年の夏を指しています。
Matthew Handrahan(Editor-in-Chief) Tuesday 17th November 2020
Microsoft は、Xbox Serie X / S のハードウェア不足が少なくとも2021年4月まで続くと予想しています。
最近の Jefferies Interactive Entertainment の総会において、Microsoft の 最高財務責任者（CFO） である Tim Stuart 氏は、ホリデーシーズン中の次世代ハードウェア不足に関する同社の以前の声明に言及しました。
VGC の報告によると、Stuart 氏は、
「ホリデー後の四半期に向けて、供給不足が続くと思われます。つまり、Microsoft（の会計においては）の第3四半期であり、暦の上では第1四半期（1 – 3月）のことです」
と述べています。
「そして、第4四半期（暦の上では第2四半期）になったら、すべてのサプライチェーンは、夏の前の数か月に向けて全速力で進み続けます」
Stuart 氏は、来年の暦での第2四半期は、Microsoft が「供給分析、需要分析を満たすのは . . . （中略）. . . 次の4 – 6月で供給が急増します」と予想している、と付け加えています。
これにより、Xbox のボスである Phil Spencer 氏が先週行った、新しい世代のコンソールの初期の数ヵ月における供給不足の影響に関するコメントに彩りが加わります。
Spencer 氏は、Xbox と PlayStation の両方のコンソールが売り切れているため、早期の勝者または敗者を宣言する試みは「無視」すると述べました。
「率直に言ってこのホリデーシーズンは、需要よりも供給がコンソールの販売台数を決定するでしょう」
と彼は言っています。
「その戦いは需要を反映するものではなく、供給を反映するものになるでしょう」
Xbox Series X / Sは、11月10日に全世界で発売され、PlayStation 5 は11月12日に北米、日本、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、シンガポールで発売されました。
さらに PS5 は、11月19日には、英国とヨーロッパで展開されます。
補足 カタカナ表記
非常にうまい表現です。まさにその通りです。
つまりまあ、しばらくは供給分が「全て」売れるという状況が続くわけで。
公式ショップにすら在庫がありません。競合する両コンソールとも。
特に製造現場は、かつてない繁忙期を経験されていることでしょう。