［トピック］次世代機に関するゲーマへの調査 そこに見る様々な傾向
GamesIndustry の記事を翻訳いたしました（個人名・企業名は原文のままです）。
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合衆国で次世代機を予約注文した顧客の72％が PS5 を選択しました
VGM 調査の回答者の29％は、
次世代コンソールを事前注文しようとしたが、注文できなかったと述べています。
Marie Dealessandri(Academy Writer) Thursday 8th October 2020
市場調査会社 VGM の調べによると、次世代コンソールを予約注文した合衆国の消費者は、主に PlayStation 5 の標準（ディスク）版を購入しています。
この調査は、2020年9月23 – 25日まで、米国の一般的なゲーム人口を代表する511人の回答者（米国在住）のサンプルを使用して実施されました。
その中で、15％が次世代コンソールの予約注文に成功したと述べています。このグループ内での内訳は、
- 72％ PS5（標準版）
- 30％ Xbox Series X
- 10％ PS5（デジタル版）
- 8％ Xbox Series S
です（複数購入あり）。
回答者の29％は、次世代コンソールを予約注文しようとしたが、できなかったと述べています。購入希望製品の内訳（複数回答あり）は
- 58％ PS5（標準版）
- 40％ Xbox Series X
- 21％ PS5（デジタル版）
- 11％ Xbox Series S
でした。
サンプルは、カジュアルゲーマ、ミッドコア、ハードコアの3つのカテゴリィにも分けられています。
後者の分類においては、28％が次世代コンソールを予約注文したと述べ、（そのうちの）42％が成約できなかった述べました。
次世代ゲームの提供を見ると、PS5 を予約注文した（または2020年末までに購入する予定である）回答者の52％が、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』が購入を希望する動機となった独占的なゲームであると述べました。
回答はさらに、『God of War: Ragnarok』（42％）と『Final Fantasy XVI』（32％）と続きます。
Xbox Series X / S の場合、予約注文した（または年末までに購入する予定の）回答者の45％が、『Halo Infinite』が購入決定の動機となった独占ゲームであるとしています。
続いて、『Fable』が26％、『Forza Motorsport 8』が24％でした。
非独占的なタイトルを見ると、今後のコンソールのいずれかを予約注文した（または2020年末までに注文する予定の）回答者の45％が、『Call of Duty: Black Ops Cold War』が本体購入を決定づけたタイトルであると述べました。『Assassin’s Creed Valhalla』が、31％とそれに続きます。
他のシステムよりも、（消費者自身が）購入するシステムを選択する全体的な理由は、特に驚くべきことではありませんでした。
PS5（の購入）に傾倒していた調査対象者の45％は、独占タイトルをプレイできるようになると述べ、Xbox Series に興味のある人の42％は、Game Pass などのサブスクリプションプログラムに加入したいと述べています。
他の注目点として、回答者の63％が、最近の Microsoft による ZeniMax の買収を気に留めていないと述べました。
補足 購入する予定である
基本的には、PlayStation、Xbox ともに本体発売日以降の製品供給量が不明です。よって、「発売日には購入できないが、より早く手に入れたいと希望する人」という認識で問題ないかと。
予想通り低めですね。まあ、カジュアル層も含まれる調査ですが。
合衆国の場合は、製品を空輸してなお、です。
Xbox Series S は、この調査においては低調ですが、今後はどうでしょう。
サンプルがやや少ないと感じましたが、それにしても興味深い結果です。
特に最後の。