[ベヨネッタ]PS4 版発売、およびプラチナゲームズの今後の戦略
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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プラチナゲームズは将来的に自社発売を望んでいます
Sammy Barker 2.6.2020 Tur,12am
『ベヨネッタ』には複雑な歴史があります。
最初のゲームは PlayStation 3 で発売されましたが、Xbox 360 で最高のプレイができるという意味では驚くほど貧弱なリリースでした。
さて、そのゲームが、PlayStation 4でリリースされる予定です。また、セガは同時代の作品『VANQUISH』(ヴァンキッシュ)』をバンドルすることを決定しました。
ただし、『ベヨネッタ』の2つの続編(『ベヨネッタ3』は開発中)は任天堂のプラットフォーム専用です。なぜなら、任天堂は、セガがこの作品を見放したとき、シリーズを生かすことに介入したからです。
これは、権利が複雑であることを意味しますが、プラチナゲームズのプロデューサ稲葉敦志氏(取締役兼開発本部長)は、IGN Japan とのインタビューで、今後この作品を自社発売したいと認めました。
もちろん、『The Wonderful 101』と同様にベヨネッタゲームをクラウドファンディングする場合、さらに多くの資金が必要になります。しかも、フランチャイズの権利を複数の異なる企業(パブリッシャ)が有するため、この段階ではおそらく不可能です。
良いニュースは、前述したように、PS4 で今月後半に有能な『ベヨネッタ』の発売が決まった事です。現時点でファンの求めに応じられるのはこれだけです。
補足 ベヨネッタ
2009年10月29日にセガから発売されたアクションゲーム(TPS)。
ただし、プラットフォームにより担当したメーカが違います。
- Xbox 360 プラチナゲームズ(オリジナル版・開発会社)
- PlayStation 3 セガ(移植版・パブリッシャ)
ゲームのパッケージデザインは異なりますが、当然、どちらにもセガのロゴが使われています(プラチナゲームズは2008年5月にセガとの業務提携を発表しています)。
続編となる『ベヨネッタ2』は2014年9月20日に任天堂より発売されました。
この作品には『ベヨネッタ』が同梱されていました。
また、2018年2月17日には Nintendo Switch 版がダウンロード配信されました。同時に二作品が同梱されたパッケージ版、『ベヨネッタ ∞(ノンストップ)クライマックス エディション』が発売されています。
なお、アニメーション映画『BAYONETTA Bloody Fate』(PG-12指定)は、GONZOにより制作され、2013年11月23日に全国劇場公開されました。
補足 VANQUISH(ヴァンキッシュ)
近未来を舞台にしたアクションゲーム(TPS)。
2010年10月21日発売。PlayStation 3、Xbox 360 用。
プロデューサは、稲葉敦志。ディレクタは三上真司氏。
補足 The Wonderful 101(ザ ワンダフル ワンオーワン)
2013年8月24日に任天堂から発売された Wii U 専用ゲームソフト。
100人のヒーローが登場するゲームというコンセプト。
プロデューサは、山上仁志・稲葉敦志の両氏。
ディレクタである神谷英樹氏は「このゲームのターゲットは?」と聞かれ「俺です」と答えています。
この件に関しては、当時はクソセ. . . いやなんでもない
組織というものは. . .まあいいか
眼鏡っ娘(*´д`*)