[トピック]バットマン アーカムシリーズの開発会社からのティーザ
GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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WB Games Montreal が再びほのめかす、新しいバットマンゲーム
ナイトを捕える。
Steve Watts on January 9, 2020 at 1:22PM PST
WB Games Montreal は、新しいバットマンゲーム関連すると思われる情報をほのめかしました。スタジオは新しいティーザをもう1つ投稿たのです。最新のものは、複数の画像の形で提供され、それらが一つとなって意味ある画像を形成します。
ソーシャルメディアサイトである Facebook、Instagram、および Twitter にそれぞれ投稿された(断片的な)ティーザは、1つのイメージにまとめることができます。画像を合成すると、アメリカ政府の鷲の図像に似た紋章を表示し、その上に文字が表示されます。ティーザには、「Capture the Knight」というスローガンが付いていました。
これは、最後のティーザと同じスローガンであり、一連の紋章が連続してモーフィングしていることも示しています。これは新しいものですが、その意味についてはこれ以上明確ではありません。
ファンは、次回作は「コート・オウルズ」(ゴッサムシティの影の権力組織)に集中すると長い間推測していました。この度の鷲の紋章はその推測に敵ってはいますが、公式に明らかにするには時期尚早かもしれません。
WB Montreal は、アーカムシリーズ3作目となる『バットマン アーカム・ビギンズ』の開発をしたスタジオです。このゲームに対して、GameSpot は 6/10 の評価をつけました。これは、Rocksteady Studios が開発した過去のゲームに似通っていて、(独自性が)際立っていなかったことが一因です。
アーカムシリーズは、2015年の『バットマン アーカム・ナイト』が最後の作品となっています。そこからしばらく期間が空いた現在、WB Montreal は独自の道を歩む機会が増えるかもしれません。
補足 WB Games Montreal
WB ゲームズ・モントリオール。頭文字の WB は Warner Bros.(ワーナーブロス) の略。
文字通り Warner Bros. Interactive Entertainment (ワーナーブロス・インタラクティブ・テンターテイメント)の子会社です。
設立は2010年。所在地は、モントリオール(カナダ、ケベック州)。
同社の初めてとなる作品は、Wii U 版の『バットマン アーカム・シティ』(Armord Edition)。
補足 鷲の図象
日本でも割とおなじみかと思います。
ついでに、その他の政府機関のロゴマークもご紹介。
補足 コート・オウルズ(Court of Owls)
コミック版『バットマン』に登場する犯罪組織。ゴッサムシティにおいて、長きにわたり密かに存在していた組織(初出は2011年)という設定です。
直訳は、フクロウの理事会。court は多義語。法廷、裁判官(判事)、理事会、宮廷、中庭などの意味があります。
その後のストーリィ展開においてコート・オウルズは勢力を拡大。パーラメント・オウルズ(フクロウの議会)と呼ばれるようになります。
ちなみに、連載は DC コミック。
補足 バットマン アーカムシリーズ一覧
タイトル | 発売年 | 対応機種 |
---|---|---|
バットマン アーカム・アサイラム | 2010 | PS3・Xbox 360 |
バットマン アーカム・シティ | 2011 | PS3, Xbox 360 |
バットマン アーカム・ビギンズ | 2013 | PS3, Xbox 360, WiI U |
バットマン アーカム・ナイト | 2015 | PS3, Xbox 360, WiI U |
バットマン アーカム VR | 2016 | PSVR |
バットマン リターン・トゥ・アーカム(リマスタ版) | 2016 | PS4, Xbox One |
補足 Rocksteady Studios
正確には、Rocksteady Studios Limited(ロックステディ・スタジオ・リミテッド)
WB Games Montreal 同様、ワーナーブロスの子会社。
設立は、2004年12月13日。所在地は、ロンドン(イギリス)。
バットマン アーカムシリーズにおいて『ビギンズ』以外の開発を担当。
同社の初めてとなる作品は、『URBAN CHAOS』(アーバンカオス)。PlayStation 2 と Xbox で発売されました。
海外の開発会社の関係が、少々ややこしいですね。
補足自体が読みづらくて申し訳ありません。