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[The Lord of the Rings: Gollum]開発会社による公式情報

08/25/2020

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
 固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
 文中の英語(緑色のリンク)をクリックしても確認できます(↑で記事に戻る)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

ロード・オブ・ザ・リング:ゴラム 開発会社が新しい詳細を公表
太くて醜いホビット、ということが彼の数少ないお悩み。


Steve Watts on January 6, 2020 at 12:23PM PST


 

 『ロード・オブ・ザ・リングゴラム』は2021年のいつかリリースされる予定ですが、開発にあたっている Daedalic Entertainment はこのゲームの詳細を明らかにしました。
 新しい情報には、象徴的なキャラクタの外観、ゲームのメカニクス、中つ国の伝承の深くに控えるさらに多くのキャラクタの扱い方が含まれています。

 

 イギリスのビデオゲーム雑誌 Edge の記事によると、Daedalic はゴラムの見た目を独自の方向に進めているようです(US Gamer 経由)。というのも、Peter Jackson 監督の三部作の映画Andy Serkis が演じたものをモデルにしたものではないと述べています。
 また、舞台は原作『ロード・オブ・ザ・リング』の数年前に設定されるようです。つまり『ホビットの冒険』に登場するキャラクタがゲームに含まれる可能性があります。

 

 ゴラムはステルスアクションゲームになると説明されています。中つ国の中心にある暗い大要塞であるバラド=ドゥーアなど、中つ国にある場所に忍び寄ることができます。
 不思議なことに、アートディレクタの Mathias Fischer は、ゲーム版は映画の描写よりも「クールではない」と言いました。このクリーチャの新しい像を提供しようとしていることを示しました。

 

変更の可能性はありますが、現時点でのタイトル画像

 

 ロードオブザリング:ゴラムは、Xbox Series X と PlayStation 5 を含む次世代コンソールでの2021年リリースを予定しています。

 

訳者注
 トーレーラでもゲームプレイでもありませんが、ソースにあったので一応紹介しておきます。映画版の映像を編集したと思われる短いものです。
 英語の音声は、記事の内容をなぞっているだけなので、字幕なしでもよろしいかと。

 

Lord Of The Rings Gollum Game Dev Shares New Details – GS News Update


G


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

補足 カタカナ表記

原文 カタカナ表記
Mathias Fischer マティス・フィッシャー

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補足 ロード・オブ・ザ・リング

 イギリスのJ・R・R・トールキン(John Ronald Reuel Tolkien)による長編小説。
 原題は、The Lord of the Rings(原作の日本語翻訳タイトルは『指輪物語』)。
 エルフや人間が国家を築き、戦争を繰り広げる架空の「中つ国」という世界を舞台としたハイ・ファンタジー作品です。
 物語は、「一つの指輪(One Ring)」と呼ばれる魔法の指輪を中心に描かれます。
 この指輪は、

  • 一つ(the One)
  • 主なる指輪(the Master-ring)
  • 支配する指輪(the Ruling Ring)
  • 指輪の中の指輪(the Ring of Rings)

とも呼ばれています。
 『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚が『ホビットの冒険』であり、こちらの方が先に出版されました(1937年)。
 出版物としての『ロード・オブ・ザ・リング』は三部構成となっていますが、本来は1つの小説です。多くの言語に翻訳され、三作品の各売り上げはそれぞれ、1億5500万部、1億5000万部、1億4000万部と、世界的なベトセラーのトップテンに入っています。
 2001年、映画化され、非常の大きな話題を呼びました。

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補足 ゴラム(Gollum)

 『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクタ。
 アンドゥインのほとりに住んでいたホビットの三支族の一つであるストゥア族(水に親しむホビット)の一人といわれる者。本来の名前は「スメアゴル」。
 ストーリィの中で、一つの指輪(物語の中心となる指輪)が持つ魔力に影響され、狡猾さや残忍さを身に付けてしまうことになります。元々、人目を避け「霧ふり山脈」の奥深い洞窟に潜んでいましたが、指輪を手に入れようと地上に姿を現します。
 なお、日本語翻訳版の小説のみ「ゴクリ」という表記。喉を鳴らす音「ゴクリ」に由来します。

映画版の容姿


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補足 Daedalic Entertainment

 ダイダリック・エンターテイメント。
 2007年3月1日、創業。本部は、ハンブルク(ドイツ)。
 パブリッシャであり、開発会社。現在までに、いくつかのシリーズタイトルを発売しています。
 The Dark Eye シリーズとして、『The Dark Eye: Blackguards 』(2014)は、PC、Xbox、PS4 で発売(日本未発売)。

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補足 Peter Jackson

 ピーター・ジャクソン。映画監督。1961年10月31日生まれ。
 デビュー作は、1987年の『バッド・テイスト』。このSFホラー作品では監督・脚本・主演・特撮を手掛け4年の歳月を掛け完成させました。この時点では新聞社勤務で、仕事の合間に友人たちと映画を製作しています。いわゆるB級映画ですが、カンヌ国際映画祭で上映され、世界中に配給された。
 ロード・オブ・ザ・リングシリーズの撮影後は、2005年に『キング・コング』のリメイクを手がけました。
 なお、自身が監督を務めた映画にはすべてカメオ出演しています(当然、ロード・オブ・ザ・リングシリーズも)。
 備考としては、航空機マニア。第一次世界大戦中の軍用機を専門とするプラモデルメーカ、「Wing nut wings(ウイングナットウイングス)」のオーナーでもあります。

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補足 映画版 ロード・オブ・ザ・リング

ロード・オブ・ザ・リング三部作

  • ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間(2001年)
  • ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年)
  • ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年)

 

ロード・オブ・ザ・リングの前日譚三部作(ホビットシリーズ)

  • ホビット 思いがけない冒険(2012年)
  • ホビット 竜に奪われた王国(2013年)
  • ホビット 決戦のゆくえ(2014年)

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補足 Andy Serkis

 アンディ・サーキス
 イギリス(ロンドン)出身の俳優・モーションアクター・監督。1964年4月20日生まれ。
 ロード・オブ・ザ・リングシリーズでは、ゴラムのモーションキャプチャを担当。モーションアクターを担当したのはこの作品が初めてとなります。
 なお、『ホビット 思いがけない冒険』では、ゴラムを演じた以外に、第2班監督も務めました。監督としてのデビュー作は、2017年の『ブレス しあわせの呼吸』です。
 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)では、最高指導者スノークを演じています。

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管理人からひとこと

まだまだ先です。気長に待ちましょう。


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