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[DualSense]考察: DualSense と次世代機がもたらすゲーム体験(過去記事まとめ)

 

PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

考察: DualSense は PS5 に対するソニーの比類のない野心を明らかにします
未来に向けて


Sammy Barker Fri 2020.4.1013:30




 

 ソニーが PlayStation 5 において、今と同じものより「少し上のもの」を提供したとしてもやむを得なかったでしょう。
 結局のところ、その現在の世代のコンソールは、史上最も成功したプラットフォームの1つです。とはいえ、PlayStation 4 は、PlayStation 2 の天文学的な累計販売台数に届くように強く売り込まれてもいます。
 一方で、この世代は収益性の面から見ると、サブスクリプションサービス PlayStation Plus と、金の卵を産む雌鶏 PlayStation Store の人気のおかげで非常に高いわけです。

 

 しかし、最新の PS5 は、ソニーがその栄光にとどまるつもりがないことを示しています。もちろん、次世代のコンソールは PS4 と同じ基盤の上に構築されていますが、それは単なる優れたグラフィックス以上のものを約束しています。
 たとえば、DualSense コントローラを見てみましょう。これには、DualShock 4 のすべてのテクノロジィが組み込まれていますが、その上で、触感フィードバック、抵抗トリガーマイク、が実装されます。
 日本の巨人はあなたに、ゲームを「感じる」ことを望んでいます。

 

 TFLOPSついても多くの話(Xbox Series X との比較)がありましたが、開発会社は全会一致のようです。PS5 はゲームの設計方法を変更する、という認識で。
 それは、その超高速 SSD が(データの)読み込み時間を改善するだけでなく、より大きく、より良く、より豊かな世界を可能にするからです。これは、「真のファストトラベル」やゲームプレイの素早い再トライ(リロード時間短縮)を実現するだけではありません。それはボトルネックのない「データの流通」を構築することを意味します。そして、ゲームの何らかのキャンペーンモード(オフライン環境)では、瞬く間にあなたをまったく異なる場所に移動させることができます。

 


 

 また、特にサウンドがゲームの最も過小評価されている側面の1つであるという事実を考えると、3D オーディオへの重点はかなり大胆であると信じています。
 PS5 の Tempest Engine は、とてつもなく強力な技術であるように聞こえ、ソニーが投資した努力は信じがたいものです。しかも、(ユーザの)頭蓋骨の形状と耳の位置をマッピングして、可能な限り正確な(音響)シミュレーションを提供できるようにしたいとさえ思っています。上記とそれ以降。

 

 ハードウェアスペックの(数値の)単純比較の観点では、PS5 と Xbox Series X は、過去のどの世代の2つのコンソールよりも近くなっています。
 しかし、私たちが手にしている情報をもとに言えることは、ソニーはそのデバイスを使用して正しい決定をしました。つまり、ピクセルの余分な細やかさに気付くプレイヤはほとんどいませんが、DualSense コントローラや Tempest Engine、超高速 SSD によって可能になったこれまで以上の没入感は、誰しもが体験することができます。

 

 PS5 でしか実現できないユニークな体験に興奮していますか?あなたがそれらの最新情報に触れて、DualSense コントローラについてどう思いますか?
 以下のコメント欄で未来に飛び込みましょう。

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



 

補足 金の卵を産む雌鶏

 原文では、「cash cow」となっています。つまり「現金を生み出す(現金化できる)牛」です。厳密な説明はないのですが、乳牛という認識でいいと思います。
 cash cow という言葉自体は、経済用語として定着しています。意味は、企業において安定して資金(利益)を生み出せる事業分野のことです。
 訳文では、「金の卵を産む雌鶏」としています。おとぎ話(寓話)に登場する言葉です。こちらの方がイメージはしやすいかと。元ネタを知らなくても。
 人によっては、「金のなる木」という表現のほうがわかりやすかもしれません。

 どうでもいいですが、おとぎ話の『ジャックと豆の木』では、主人公のジャックが牝牛を市場へ売りにゆくことから物語が始まります。

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補足 TFLOPS(テラフロップス)

 TeraFLOPS。グラフィックボードの性能を示す単位。
 基本的には、「数値が大きい = 処理速度が速い」、という認識で差し支えないです。詳細は以下の通りです。

 tera は、1兆(10の12乗)を意味します。
 コンピュータ用語として使う場合、データ(容量)の大きさを表すために使われます。その場合、頭文字である T のみを用います。
 1,000G = 1T です。

 FLOPS とは、Floating-point Operations Per Second の頭文字です。
 「1秒間に浮動小数点演算が何回できるか」を意味します。

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補足 素早い再トライ

 最もわかりやすい事例が、いわゆる「死にゲー」全般で瞬時に再スタート。

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補足 Tempest Engine(テンペストエンジン)

 tempest は、「大嵐、騒動」の意味。
 名前の由来は、ドルビーアトモスの立体音響技術に対するリスペクトと考えられます。

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補足

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管理人からひとこと

革命来たる。
Tempest Engine は本当に楽しみです。
フル活用が期待されます。


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