スポンサーリンク

[Insomniac Games]ソニーによる買収額

03/02/2020

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

PS4版スパイダーマンの開発会社にソニーが支払った金額
ピーター・パーカーは巨額の夢見ています。




 

 ソニーは昨年、『Marvel’s スパイダーマン』の開発会社である Insomniac Games (以下、Insomc)を買収しました。両社は長い間、 PlayStation の独占的ゲームにおいて密接に連携してきたため、それは自然なことのように見えました。
 さて、最新の財務報告にはソニーが Insomc に支払った金額が示しされています。

 

 SEC の発表によると、2019年11月に買収取引が完了したとき、ソニーは約$ 2億2900万(米)を支払い、そのほとんどが現金でした。
 Niko Partners のアナリスト、Daniel Ahmad 氏は自身の Twitter アカウントでこのように発表しました。
 この買収自体は昨年8月に初めて発表されました。

 


 

 『Marvel’s スパイダーマン』は Insomniac とソニーの協力によって大成功を収め、『God of War』によって打ち立てられたファーストパーティの販売記録を破りました。
 当時、SIE の会長であった Shawn Layden 氏はこの買収に尽力し、 Insomniac はそれを「ホームカミング(帰郷)」と呼びました。これは両社の親密な関係がうかがえるものでした。

 

 Insomniac は1994年の創業以来、主に PlayStation の独占作品に取り組んでいました。『スパイロ・ザ・ドラゴン』や『ラチェット&クランク』などのマスコットな的キャラクタを操作するプラットフォーム・ゲームはよく知られています。
 その後、 iOS を含むいくつかのマルチプラットフォームゲーム、および Xbox One 専用の『Sunset Overdrive』を開発していた時期があります。しかし、『Marvel’s スパイダーマン』は PlayStation の独占タイトルに戻りました。
 (ご存知のように)ソニーはこのキャラクタのゲーム化権を所有しています。

 

 白いクモのロゴが付いた象徴的なキャラクタデザインは、原作において、長らく複数の作家に受け継がれ(多数の映像化作品があり)、関連グッズも不動の人気を誇ります。
 また、ソニーは次世代機である PS5 での読み込み時間の短縮を説明するため、このゲームを用いています。

G


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる




記事に戻る




 

補足 Niko Partners(ニコパートナーズ)

 流通情報分析会社。 
 また、ここに所属する経済評論家の Daniel Ahmad(ダニエル・アーマッド)氏は、PlayStation(ゲーム業界)関係の経済的分析に関する情報を定期的に Twitter で発表されています。
 2019年では、Ahmad 氏が発表した「PlayStation 4、1億台販売目前」は特に有名です。

記事に戻る




Shawn Layden(ショーン・レイデン)

 元 SIE Worldwide Studios 会長。記事にある通り、Insomniac Games の買収を主導し、2019年9月に退社を発表。
 奇しくも、Insomniac Games の「帰郷」が最後の大きな仕事となりました。
 詳しくは過去の記事で。

[Sony]PlayStation の功労者、Shawn Layden氏が退社を発表

記事に戻る




 

当時のニュースは過去記事に詳しいです。

[Insomniac Games]ソニーによる買収に関するメッセージ
[Sony]Insomniac Gamesを買収

記事に戻る





記事に戻る



 

管理人からひとこと

今更言うのもなんですが、PS5 にスパイダーマンの新作が登場するのは確定的かと。


スポンサーリンク